競艇ルール

【競艇】出走表の見方・ポイントを初心者でもわかりやすく解説

競艇を予想をするにあたって、大きな助けになる出走表。

ですが、初心者の方は情報量の多さに圧倒されてしまうかもしれない。

ここでは、初心者の方をターゲットにし、わかりやすいように競艇場で配布される出走表を写真付きで、競艇の出走表に何が書いてあるのか、そこを見ると何が分かるのかに焦点をおいて解説していこうと思う。

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競艇の出走表とは?

競艇予想をする上で欠かせないのが出走表。

競艇は1日12レース組まれている。

出場レーサー、モーター、ボートの2連単勝率や3連単勝率が記載されている。

この出走表をもとに、選手の実力や調子、得意なコースなどを読み解きながらレース予想を行うことで、より的中率を高めた投票ができるようになっていく。

出走表は、レース場に行けば無料で手に入ることができる。

また、最近では、各競艇場のホームページにPDFファイルをダウンロードすることができる。他にも、各コンビニでも無料でプリントすることができる。

競艇の出走表の見方・チェックポイント

鳴門競艇場で配布されている出走表を基に出走表の見方を解説していこう。

艇番 艇には1番~6番までの番号が振られており、ピットでは内側からその番号順に並びピットアウトする。

ただし、待機行動時にはスタートコースの取り合いの攻防があるため、艇番=スタートコースの順番にはならない。

色別 レーサーの着る上衣、ボートにつける旗の色などは、識別しやすいように艇番によって決められている。

  • 1号艇=白
  • 2号艇=黒
  • 3号艇=赤
  • 4号艇=青
  • 5号艇=黄
  • 6号艇=緑。
級別 レーサーは6ヶ月間の成績に応じて、上からA1級、A2級、B1級、B2級の4つのランクに分けられる。

各級のレーサーの比率は、全レーサーに対して

  • A1級=20%
  • A2級=20%
  • B1級=50%
  • B2級=10%
勝率 着順点の合計を出走回数で割ったもの。

一般競走の着順点は1着が10点、2着が8点、以下6、4、2、1点。

勝率の数字は大きいほど成績の良いレーサー。SG競走は各2点増し、G1、G2競走は各1点増し、各優勝戦はさらに1点増しとなる。

支部・出身地 レーサーが所属する地域のこと。
登番 レーサー登録順に割り当てられたレーサーの番号。4桁で表され数字が大きくなるほどレーサー歴が短い。
年齢 選手年齢の上に♡が記載されているものは、女子レーサーを表す。
体重 同じ性能のモーターと同じ規格のボートで競走するとなれば、レーサーの体重は軽い方が有利になる。

ただし、荒れ水面の場合は体重の重い方が安定性があり多少有利になる。

また、レーサーの体重には規定があり(最低体重は、男子は51kg、女子は47kg)、あまり軽すぎても不足した重さを調整して乗ることになる。

F フライング。ボートレースのスタートでは、大時計の針が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過しなければならない。

針が0秒を指す前にラインを通過してしまうのがフライング(F)。フライングした艇に関する舟券は、全額返還される。

L 出遅れ。

ボートレースのスタートでは、大時計の針が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過しなければならない。

1秒を過ぎてラインを通過してしまった場合は出遅れ(L)となり、フライング(F)同様にその艇の舟券は全額返還される。

全国勝率 選手が2019年5月1日~10月31日に出走した全競艇場の勝率
鳴門勝率 一般には当地勝率と言う。これは選手が2019年5月1日~10月31日に出走した鳴門競艇場の勝率
最近勝率 2020年1月以降の勝率
モーター番号 各ボートレース場のモーターに付けられる番号。レーサーと同様に、この番号によってモーターの特徴が出走表に記載されており、予想の要素にしているファンもいる。
モーター2連単率 モーターの期間(2020年4月10日以降)勝率(2連単)
モーター前回使用者・成績 鳴門競艇場の前節で使用した選手及び成績
ボート番号 ボートの番号。ボート側面に記載されている。
ボート2連単率 モーターの期間(2020年4月10日以降)勝率(2連単)
今回選手成績 今節の成績
全国コース別成績 選手が出走した枠番別の成績
レース早見 本日、選手が出走する(した)レース

ポイント① 級別(競艇選手のクラス)で予想を立てる

級別は、誰しもが予想をする上で参考にするはず。

先ほど、用語でも説明しましたが、上のランクに行けば行くほど勝率が高い選手だ。

これを見れば、的中率が上がることは間違いないだろう。

ポイント② 競艇場別の特徴

全国で24箇所で毎日開催される競艇だが、各競艇場にはそれぞれ特徴がある。

  • 大村競艇場:1号艇の勝率が全競艇場の中で最も高い競艇場
  • 平和島競艇場:6号艇の勝率が全競艇場の中で最も高い競艇場

このように、各競艇場によって勝率が異なるので、本命の方で的中率を上げたい方は大村競艇場。

穴を狙って高い配当を好む人は平和島競艇場を行ってみてはいかがだろうか。

今回はこの2競艇場を紹介したが、他の場も特徴は色々とある。

ポイント③ 企画レース

企画レースは主に一般線で行われる。

各競艇場によって枠番別固定や級別固定などが決められていてレースによっては当てやすいように配慮されている。

その反面、みんなが予想しない結果となれば、高配当が発生するため、穴を狙う方にも人気があるレースだ。

鳴門競艇場
1R とるならなると 1号艇のみA級選手
2R どーなるなると 特賞・なるちゃん特賞
3R どきどきなると 1号艇にA級・2~6号艇にA級orB級選手
4R とにかくなると 1号艇にA級・2~6号艇にA級orB級選手

 

住之江競艇場
5R 住之江ファイブ 1号艇にA1選手固定

このように各競艇場によって、舟券の予想がしやすい出走を組んでいるため各競艇場の企画レースを調べて予想の参考に使ってみてほしい。

ポイント④ モーター(足)の見極め

一流選手でいくら腕が良くても、結局は「モーター(足)」が重要になってくる。

モーターが悪ければ、A1級でもB2といった格下選手に負けることもある。

ボートの原動力はモーターだ。

技術や経験ではカバーができない。根本的であるスピードに左右される。

ポイント⑤ 難水面は地元選手

先ほどポイント②で取り上げた競艇場別の特徴に関連することになるが、各競艇場の環境が全く違う。

水位の変化の大きな水面で風の影響が受けやすいと、静水面でのレースは期待できない。

この難水面は

  • 江戸川競艇場
  • びわこ競艇場
  • 福岡競艇場

があげられるだろう。

江戸川競艇場では一級河川の中川にあり、また東京湾が近いため満潮や干潮の影響を受ける水面である。

水面が1日変動しているため、レーサーの力量が試されるわけだ。

1年に1回しか走らないレーサーと何回も走るレーサーでは持っている水面知識が違う。

このような競艇場では、全国勝率よりも当地勝率を参考する方がいいだろう。

まとめ

競艇は感覚だけで勝てるほど甘いギャンブルではない。

各競艇場の特徴や選手勝率、モーターなどのデータを基に、自分独自の予想を立てることがとても重要だ。

そのためには、出走表の情報の見方を理解しておくことが、初心者には必要な作業といえるだろう。

今回ご紹介した予想に関する見方を理解し、身につけて、自信をもって予想を組み立てていこう。

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