競艇ルール

競艇のオッズとは?計算方法や決まり方・予想への使い方を解説!

ボートレースを含めた公営競技において重要な数値があります。

それは「オッズ」です。

オッズとは舟券を買う際にボートレースファンの皆さんが必ず確認すると言っても過言ではないほど大切な数値で、的中時の舟券の払い戻し金額を決める倍率を表しています。

しかしながら初心者の方やあまり舟券を購入されたことのない方にとってはオッズの見方や仕組みはやや難しい部分があると思います。

今回は舟券を買ううえで必ず必要となる「オッズ」についてご紹介していきます!

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競艇のオッズとは?表の見方を紹介

オッズを表示する画面というのは競艇場内の大型モニターや場内テレビ、さらにネットで配信されている公式映像やJLCの番組内で見ることができます。

舟券は3連単がメインとなっていますので、オッズ画面も3連単が中心となっています。

それではここからはオッズ画面の見方についてご紹介していきましょう。

オッズ画面は画像のような形で表示されます。

競艇場によって多少レイアウトは違いますが、見方に関してはすべて共通になります。

表の一番上に書かれている選手名が1着の場合を表しており、縦軸の数字が2着の選手を表しています。

例えば1-2-3のオッズをチェックするとこの画面では10.6倍と読み取ることができます。またボートレースの公式に記載されているオッズ表も同様の形ですので、見方を覚えてしまえばもうオッズ表で戸惑うことはありません。

ちなみに払戻金が10万円を超えるようなオッズは黄色い数字で表記されています。

高額オッズは一目でわかるようになっているのです。(ちなみにボートレース児島の実況アナウンサー椛島アナは10万舟を超えるオッズの時は「黄色い数字」と紹介しています)

この表示は他の券種である2連単や単勝といったものでも変わりませんが、例外が2つの券種で見られます。それは拡連複と複勝です。

この2つの券種ではオッズが「1.6-3.5」という形で表示されます。この2つは選択した組み合わせともう1艇が舟券に絡むというのが特徴となっています。

この「組み合わせ以外のもう1艇」というのが重要で、この1艇の人気状況で払い戻しが変わるという仕組みになっています。

その1艇が人気の1号艇の場合は最も低いオッズで払い戻しが決まり、逆に穴である6号艇などが絡むと高いオッズで払い戻し額が決まります。

つまりこのオッズは払い戻し額の「範囲」を表しているということになります。

競艇のオッズの決まり方と計算方法

ここからはオッズの仕組みや計算方法についてご紹介していきます!

複雑に見えるオッズですが、競艇場でも迷わないようにしっかりチェックしていきましょう!

オッズの決まり方

まずはオッズの決まり方についてご紹介していきます。

オッズの決まり方は舟券の総払い戻し額が大きく関係してきます。

舟券の総払い戻し額はそのレースでの売上金から控除率と呼ばれる割合を取り除いたもので定められます。

控除率とはボートレースの運営費用や開催に関わる諸経費などを算出するためのもので、現在ボートレースでは25%の割合で適用されています。

つまりこの控除率から引いた割合である75%の売上金が私たちの元に帰ってくる払戻金の総数となるわけです。

各種舟券の払い戻し額は総払い戻し額から山分けで決まりますので、総払い戻し額を票数で割るとオッズが算出されるということです。

まとめると

  1. 売上金から控除額から引かれた総払い戻し額が決まる
  2. 総払い戻し額を投票数で割る
  3. オッズが決まる

という形で決定されます。

ちなみにその組み合わせに1票も投票されていないこともボートレースでは多々あります。

その場合オッズ表記は0.0という形で表示されます。ボートレースは朝9時前からレースを行っているので、モーニングを中心にこういった現象は見られます。

投票数が1票になるとその券種の売り上げは総取りなので、オッズ0.0を狙ってみるのも面白い(?)かもしれません。

オッズの計算方法

続いてはオッズの計算方法についてご紹介していきます。

ここまでもご紹介した通り、オッズというのは倍率を表しています。

つまり

  • 「買いたい組み合わせのオッズ×投資金額」

で払戻金の金額を計算することが出来ます。

例えば10.8倍の3連単に1,000円投資すると計算式は

  • 10.8(3連単のオッズ)×1,000(投資金額)=10,800(的中時の払戻金)

となります。

このような形でオッズを使用した計算を行うことができるというわけです。

競艇のオッズの予想への使い方・ポイント

ここからは、払戻金の基準となるオッズを用いた予想方法や舟券攻略の方法についてご紹介していきます!

ポイント①レースを見極める

まずご紹介するのは「レースを選ぶ!」という点です。

ボートレースというのは3連単でも120通りしかない公営競技です。

最も配当が高い3連単でも、人気選手に票が集中してしまうと払戻金が数百円というのも珍しくありません。

ですので、オッズに注目してレースを選べないとしっかりとした利益が生み出せないということになってしまいます。

そこで注目したい点が「1番人気が10倍以上!」 という点です。

1番人気が10倍以上ということは10点購入しても利益を生み出すことができます。

ですので、払い戻し金額が購入金額を下回って損をするということが起きにくくなります。

さらにこういったレースでは高配当が出やすいことも知られています。

1番人気が10倍以上になるレースは2つの要因があります。

  • 一つは「ハイレベルなメンバーが揃い、どの選手からでも舟券が買える」ということ
  • もう一つが「メンバーレベルが拮抗していて、どの選手が勝つか分からない」ということ

です。

前者はSGなどの記念レースで多く、後者は一般戦で多く見られます。

実力拮抗のレースでは外枠の選手が勝利したり、勝率の低い選手がイン逃げを決めたりして高配当を演出することがあります。

大穴や高配当を狙うにはこのようにオッズを見極めてレースを選ぶことが重要になります。

ポイント②配当と人気度を比較する

続いてはオッズと人気のつり合いです。

実はボートレースのオッズは選手の人気や実力と釣り合わないケースがあります。

理由はいくつか挙げられるのですが、その一つにボートレース特有の枠順の有利不利が挙げられます。

ボートレースは圧倒的に1号艇が強く、競艇場によっては70%の確率で勝利を収めています。

そのため、実力のない選手が1枠に入れば実力関係なく人気になってしまうのです。

逆に実力では抜けた存在でも6枠からのレースではオッズが実力以上に高くなることもあります。

この点も注目して舟券考察に活かしていきたい所です。

ポイント③オッズの歪みを考慮する

最後にご紹介するのはオッズの歪みです。

オッズの歪みは幾つかの事例がありますが、今回ご紹介するのは「配当の逆転」です。

「配当の逆転」とは本来の配当の序列を無視した状態のことです。

例えば2連単と2連複では、配当は的中率から「2連単>2連複」のような形になることが多いです。

しかしながら、まれにこの配当の不等号が逆転することがあるのです。

これは24場もの競艇場があるボートレース特有の特徴があり、開催場が多い分ボートレースファンが勝負する場が分散されることが要因です。

分散するということは投票数も分散され、1レース辺りの投票数は記念レースに比べると少なくなります。

このため、2連単と2連複の票数が逆転することがあるのです。

時には数千円のズレも起きることがあり、このズレに注目すると思わぬ利益を得ることができます!

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競艇のオッズ|まとめ

今回はここまでオッズの計算方法や実際に舟券考察に使えるポイントについてご紹介してまいりました。

オッズは投票数に応じて変動する数値ですので、レースの投票締め切り時間まで刻一刻と変化をします。

そのためボートレースファンは舟券考察時間はこのオッズ表とにらめっこしながら予想しています(笑)

皆さんもオッズの特徴を活かして舟券考察をしてみてください!

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